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○○の場合
カルセドが死んだ後マヌル・オニキス・帝国隠密隊の視点がそれぞれ描かれるんですけど、一々「○○の場合」っていうコマを挟んでから始まるのがシュールで逆に笑えました。
これは漫画であってプレゼンの資料じゃないんですからそんな箇条書きタイトルみたいなの要らないでしょう。
それに説明するにしたって「一方その頃マヌルは」とかもう少し言い回し無かったのか。
ご当地モンスターとかもそうですけど相変わらず上之心々先生は日本語が独特ですね。
まあそれが面白いんだけど
カルセド
マヌルもオニキスも帝国隠密隊もカルセドの全身が鉱石化するところを見届けていませんし、よく見るとカルセドが着ていた服が無くなってるので実は生きてるパターンかもしれません。
オニキスはともかくマヌルは服が無い事に気づけよって話なんですが、これは果たして伏線なのかただの描き忘れなのか。
正直カルセドが実は生きてて後から助けに来ても熱くも何とも無いので描き忘れであった方がシュールで面白いなとは思います。
もう針太郎がまともに漫画として面白くなる可能性は0に近いのでとことんガバガバで攻めた方が良い。
帝国隠密隊のガバガバ思考
帝国隠密隊が「姿を晒して見られるといけないからトドメは刺さない」と言ってたんですが、国民にすら秘匿にされてるなら見られたとしても誰か分からないんだから良いじゃんと思ってしまいました。
1コマの中で自己矛盾しちゃってる。
しかもその後も木の上を飛んだり街中でパルクールしたりと目立ち放題で、それがOKなんだったら森の中でトドメを刺す方がどう考えても安全。
あと石死病に効く鉱石を探していたのにカルセドもオニキスも健康だったから石死病の仲間が居るに違いないって推理もガバガバすぎた。
鉱山に居たから鉱石探しに違いないってのも決めつけが過ぎるし、仮にそうだとしても動けなくなってからでは遅いんだから健康な内に集めるのは至って自然。
ストーリーを進めるためとはいえ展開が強引すぎる。
まとめ
これぞ針太郎って感じのガバガバ具合で1周回って面白かったです。
上之心々先生はネーム描いてて違和感覚えないんですかね?
あと本人もツイートされてますが、作画担当のナベツヨ先生に毎回ストーリーの疑問を投げかけるのは辞めましょう。
「シャドウフォックス戦5/5」ってツイートしたのはナベツヨ先生ですけど、それも5回で終わらせなかった上之心々先生に質問しましょう。
36話の感想
36話の感想です。
コメント
額当てに帝って書いてあるから国民に見られるわけにはいかないのだ
その発想はありませんでした
まだまだ針太郎への理解力が不足していたようです
14話でクオンツ族の鉱石化と石死病は別物だと言われています
帝国上層部も知っていたから素手でカルセド鉱石を触れてたんでしょう
鉱石化=石死病説は乱獲する為の方便
それでも鉱山に居たのは「鉱石化を治せる鉱物の噂を聞いたから」と17話で説明されてます
駆逐対象種族の症状を治す鉱石など何の価値もないのに噂が流れるということはクオンツ族を誘き寄せる為、意図的に流した噂と思われます
鉱山に居たなら鉱石探しに来たと考えるのは自然です
そして噂を流せる、駆逐してきたなら生態にも詳しいはず
集団で生活している事も知っていたのでしょう
1人見つけた時点で仲間がいるは確定です
治療薬を誰に使うのかは仲間の有無に関係ありません