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チェンソーマン2部がつまらない
改めての紹介になりますが、チェンソーマン2部は1部が連載していたジャンプ本誌からジャンププラスに移籍し2022年7月13日からスタートした作品です。
1話あたりの閲覧数は現在のジャンププラスの中ではトップでスパイファミリー・怪獣8号・推しの子なども遥かに上回っています。
しかし、最初の田中脊髄剣こそ盛り上がりましたがその後徐々に勢いが無くなっていき「2部はつまらない」という意見が段々と増えて来たように感じます。
なので具体的な原因を考えてみました。
主人公問題
まず2部を褒めている人でも感じているであろう問題が主人公のアサとヨルです。
今のところ2部の主人公はこの2人なわけですが、明らかにデンジが登場した時の方が盛り上がっていてその活躍の引き立て役程度の存在でしかありません。
特にアサはずっとウジウジしていてようやく吹っ切れたかと思ったら次の話ではまた元通りになっていて、チェンソーマンの持ち味の一つである「暗い雰囲気を主人公がぶっ飛んだ言動でひっくり返す」という点を殺してしまっています。
じゃあウジウジしてる分すごく魅力的なキャラになってるかというとそうでもなく、ただただ普通の人がネガティブになってるだけ。
このネガティブさが覚醒するまでのタメではあるんでしょうけど、サブキャラならともかく主人公にやられると作品全体がネガティブになってしまう。
魅力あるキャラの活躍が少ない
デンジ・ナユタ・吉田・キガちゃん・ハルカ・コベニ弟など面白くできそうなキャラは何人も居るのに、結局殆どアサとヨルに尺を取られてあまり活躍できていません。
そして尺を取っているアサとヨルの活躍は上記の通りあまり盛り上がらないと。
ハルカとコベニ弟が登場した時は「ようやく面白そうな新キャラが出て来た」と期待したんですがね・・・
パワー・アキ・マキマ・岸辺・コベニと濃いキャラが揃ってた一部と比べると主人公以外でも2部は1部にかなり劣ってると感じます。
学校生活
女子高生であるアサを主人公にして学校生活から始まり登場キャラの大半も学生なわけですが、学校生活を描いていたのは最初の方だけであとは学生である意味があまり無い話になってしまっています。
まあ学校メインでアサやユウコがハブられる話も大して面白くありませんでしたが。
しかも20話ちょっとで早くも世界の終焉みたいな話になってきて「学校をメインにする必要ありました?」と疑問に。
あとアサとヨルは家や学校や外を転々としててどこもそんなに深堀りされないので、公安と早川家っていうしっかりとした舞台があった1部と比べると2部は舞台がフワフワしている印象です。
画力
以前の記事でも紹介したんですが、チェンソーマン2部はおそらくダンダダンの龍幸伸先生がアシスタントを抜けたせいで画の迫力が明らかに劣化してます。
125話時点で1部の時ほどぐっと来るコマはまだありません。
大迫力の見開き戦闘シーンがチェンソーマンの持ち味の一つでもあったので、ここが失われてしまったのも大きい。
ついでに迫力が劣化したのに隔週になる事も多い。
まとめ
正直今の2部は1部の惰性で読んでる感が否めない。
画力に関してはどうしようもないとしてその他の問題に関しては内容で解決可能なので、早くアサを吹っ切れさせるかもっと他のキャラと絡ませるかしてほしいです。
最高にハイなチェンソーマン帰ってきて・・・
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コメント
まぁチェンソーマン1部も最初の3巻ぐらいは普通の漫画でしたし
普通の意味は人によるでしょうけど少なくともデンジのキャラは普通じゃないなと最初から思ってましたよ
確かに面白いとは思うけど必要以上にいままで持ち上げられすぎだった気がする
特に2部はチェンソーマンというタイトルが付いてなければ全然評価されてなかったと思います
全面的に同意ですね
1部の時は魅力的なキャラが多かったのもあるけど
デンジ自体にパワーがあったし、デンジ以外の描写も多かったんですよね
今はアサがイマイチな上に、アサの描写ばかりで…
言うてデンジがぶっ飛んでてハイテンションでどうのこうのなんて一部の時点で8巻の光ん力を最後に終わってるやん
絵はもうしょうがないな、ダンダダン読め