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厄介オタク万
やたらと宿儺に執着していた万でしたが、なんとただの厄介オタクで結婚したいとかほざいてました。
ついこの前まで宿儺が恵に受肉してとんでもない事になっていたとは思えないぐらいふざけた雰囲気になっていて、ギャグ回と言ってもいいぐらいの内容でした。
しかし、大して緊迫してないシーンならまだしもこの戦いは恵と津美紀の命がかかってるので「ふざけないで欲しかったな」と素直に思ってしまいました。
ノリも寒かったし正直キツかったです。
それに万はぽっと出キャラですし津美紀も今まで寝たきりで出番0に等しかったので別に思い入れもないし、大して盛り上がらない戦いだなとも思いました。
ここから万が味方になるっていうならまだ理解できますが、もし負けて終了だったら何のために出てきたんだってなりそう。
津美紀が死んで恵が絶望するだけなら別に万が居なくても成り立ちますからね。
ちゃんと出した意味があったなと思える展開になる事を祈ってます。
十種影法術縛りの宿儺
恵を絶望させるために十種影法術縛りで万と戦うという事だったんですが、そもそも自分の体で津美紀を殺した時点で絶望するのは確定してるのでここはちょっと腑に落ちませんでした。
宿儺自身が渋谷で虎杖を同じ手法で絶望させてましたからね。
結局なんで恵がここまで宿儺に抵抗できるのかも分からないし、最も傷つけたく無いであろう津美紀相手なのに呪力を制限しているような描写が無いのも謎。
前回の浴で抵抗力が無くなったんだとしたらわざわざ万を殺さなくても浴を繰り返せば良いだけ。
受肉した時は久々にワクワクしましたが、その後が説明不足すぎて段々モヤモヤしてきました。
魔虚羅
万が本気を出してきたので宿儺は魔虚羅を呼び出しました。
ここだけ見ると魔虚羅本体ではなく頭の上の輪っかだけ呼び出して術式を使うようにも見えますがそこら辺はまだ不明。
おそらくほぼ何でも作れるという万の構築術式で魔虚羅の後出しジャンケンを実質無効にする流れだと予想してます。
しかし、宿儺の実力を知った上で戦いを挑んでるので万も相当強いんでしょうけどやはり宿儺に勝てるビジョンが見えない。
かと言ってここで負けると最初にも書いた通り「万は一体何のために出てきたんだ？」ってなるのでこの先の展開は結構難しいなって気がします。
乙骨が乱入しても歯が立たないのは石流瞬殺で分かっちゃってますしね。
来週はまた休載だし何だか雲行きが怪しくなってきた呪術なのでした。
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