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BEAT&MOTIONとは
BEAT&MOTIONは2023年2月25日にスタートした作品で作者は新人の藤田直樹先生です。
一度はアニメ制作の夢を諦めバンド活動に熱中するも、成功せずに嫌気がさしていた主人公の竜彦。
そんな彼が飲み会で出会った乱暴な少女の言葉をきっかけに再びアニメーターを目指すという内容です。
「MILLION TAG」(ミリオンタッグ)とは、新人漫画家が編集者と6組のタッグを組み最高のデビューを目指し競いあう、漫画家発掘オーディション番組です。6組のタッグは「少年ジャンプ+」が用意した4つの課題に取り組み、最終課題で1位を獲得した優勝者に賞金500万円と豪華副賞が贈呈されます。
http://sp.shonenjump.com/p/sp/million-tag/#topより
実はジャンププラスの「MILLION TAG」という企画で優勝した作品であり、賞品として既にNETFLIXでのアニメ制作と全世界配信が決定しています。
この企画はチェンソーマンの藤本タツキ先生も出演していて結構話題になっていたので知っている人も多いかもしれません。
ちなみに藤田直樹先生がタッグを組んでいた編集者はジャンププラスではすっかりお馴染みの林士平さんです。
閲覧数がた落ち
そんなBEAT&MOTIONでしたが、1話で閲覧数が90万近く行って土曜日で2位を取っていたのに2話目の初日閲覧数は6位までがた落ちしてしまいました。
この閲覧数のがた落ちっぷりはholoXの漫画を髣髴とさせます。
1話切りした人が相当多かったのでしょう。
原因
原因は色々とあると思うんですけど、1話切りされた大きな理由として考えられるのは2人目の主人公であるニコが不快なキャラだという事です。
泥酔して男に暴力を振るった挙句シラフになったらきれいさっぱり忘れてるという古臭いキャラで、1話のコメントが結構荒れてました。
しかも他人の夢を否定する竜彦に説教するニコが正しいみたいな描き方をされてるんですが、小説の養成所に行ってるだけで「何者かになりたい」なんて言ってる奴を鼻で笑うのは左程おかしいとも思わないので共感もできない。
そして説教されて急に改心した竜彦が小学生ぶりにアニメ作ってtwitterに載せたらいきなりバズって憧れの人に依頼を受けましたという流れにはズッコケてしまいました。
「天才に嫉妬してたのに結局お前も天才なんかい!」っていう。
せめてバンドやりながらも諦めきれずにアニメずっと作ってたっていうならまだ説得力もあったんですが、ブランクありでバズってるから天才の中の天才になっちゃってるんですよ。
そりゃ1話切りされるわ
キャラが合わないと思いつつ一応2話も読んでみたんですが、話がダイジェストのように次々と進んでいくしキャラの描写ばっかりで肝心の音楽もアニメもどのようにすごいか全然描写されない。
おまけに、自分が天才だと分かったくせにまだウジウジしてたり息をするように嘘をついたりするせいで竜彦まで不快なキャラになっちゃってていよいよヤバいなと思いました。
まとめ
ミリオンタッグはチラッとですが見た事ありましたし「あの藤本タツキも認めた!」みたいな紹介をされてただけにガッカリしました。
あんな企画までやって選んだ編集部激推しの作品がこんなもんか•••
この先もあまり期待できませんが、果たしてこれをアニメ化してバズるのかどうか。
サムライ8みたいな事にならなきゃいいですけどね。
コメント
1話が更新されたときはスレイブは97万PVでこれは75万PVくらいだったので土曜1位にはなってませんよ
完全に1位だったと思い込んでました
修正しておきます
そもそもなんでこのテーマでウケると思ったんだ…
それはミリオンタッグで選ばれたので・・・
新連載1話目はボーナスコインが貰えるから上位に来やすいですが、2話からはよほど面白くないと増えませんね
ミリオンタッグ最後まで見たけど、正直編集者が林だから出来レースのような感じだったな
藤本タツキが女求めていないでアニメーターになることを頑張れと
指摘していたけど、まさにその通りだなと思った
個人的には押石かぎざねこが1位になりそうだと思っていた