アンデッドアンラックが次にくるマンガ大賞2020に選ばれたり、バーンザウィッチの続編が発表されたり、呪術廻戦アニメのPVが公開されたりして相変わらず話題になっているジャンプ。
しかし、最近の連載ラインナップを見てると暗黒期到来しちゃってるんじゃないかと思うようになってきました。
看板作品が相次いで終了
バズりにバズった鬼滅の刃をはじめとし、約束のネバーランド、ハイキュー!!と看板級の作品が同じぐらいの時期に相次いで終わってしまいました。
そして何よりアクタージュの打ち切りがデカすぎる。
言い方悪いですがバトル漫画ならいくらでも替えはきくものの、アクタージュはジャンプだと唯一無二のジャンルだったので、あれが打ち切りになったのは大打撃でした。
2022年の舞台化から始まりアニメ化・ドラマ化まで見据えてた可能性もあったでしょうから、ジャンプ編集部は本当に絶望した事でしょう。
アクタージュが続いてればこの記事を書こうとは思わなかったかもしれない。
新連載の弱さ
看板級が終わった代わりに当然新連載が始まってるわけですけど、正直どれもピンと来てません。
1番話題になったのはやはりバーンザウィッチで次があやかしトライアングルと言ったところでしょうか。
あやかしトライアングルは第1話が衝撃的で感想書いてましたが、正直それ以降は微妙・・・
全然緊張感が無いからギャグなのかバトルなのかはっきりしないし、良くも悪くもただのちょいエロマンガって感じ。
まあラインナップに1つぐらいあった方が良いタイプの作品なのかもしれませんが、看板には絶対なれないタイプでもある。
ギャグ枠の多さ
今のジャンプってギャグ枠が多くて、人によって解釈は違うでしょうけど私の感覚だと高校生家族・ニライカナイ・ロボコ・マグちゃん・モリキング・夜桜さん・アグラビティがギャグ枠です。
これは滅茶苦茶多い!
19作品中7作品がギャグなので3分の1以上がギャグという事になります。
しかし、昔からジャンプでギャグが看板になる事はまあ無いのでギャグ枠が増える=ラインナップが貧弱になると言ってしまっても過言では無いと思います。
実際ギャグマンガの殆どは巻末に固まっちゃってますしね。
ちなみにギャグ以外の新連載だとぼくらの血盟と仄見える少年になるんですが、仄見える少年はワンチャンあると思います。
今のところはベタな王道やってるだけですが、話の筋もしっかりしてて新作の割に絵も上手いですしこのままいけば準看板ぐらいにはなれるかもしれない。
逆にぼくらの血盟は2話で箸休め回をやるという暴挙に出たので、もしかしたら新たなタイパク枠かもしれない・・・
あとスポーツ漫画0なのは寂しいですね。
まとめ
呪術・チェンソーマン・ヒロアカなどの看板作品は最近本当に面白いのですが、看板以外の作品があまりに貧弱なので暗黒期なんじゃないかと思ってしまいました。。
ここからまた微妙な新連載→打ち切り→微妙な新連載のループが始まるといよいよヤバいですけど、果たして今のドベ常連たちは耐えることが出来るのだろうか・・・?
コメント
夜桜は滅びぬ! 何度でも蘇るさ! 鳩は滅びろ。
ほんとゴミ漫画が増えたよね
面白くないしへったくそな絵ばっかだし
中堅漫画家を呼び戻すべきだろう。
そもそも現在において、週刊連載というシステムが無理なんだよ。
隔週連載OKにして、幅広く多くの作家に描いてもらえばいい。
2週あればストーリーを練られるし、休みも取れて、
取材もできて資料集めもできるようになる。
ストックも出来るだろうから、ストックが溜まったら
2週続けて1週休みにすればいい。