\TRY NOW!/
3話の感想
シリアス寄りになって1話・2話よりは面白くなったとは思うんですが、相変わらず脚本がガバくて色々と引っかかるところがありました。
多少の事ならともかくあまりにガバいというかご都合主義なので、ストーリーよりもそっちが気になってしまう。
爆弾
今回はイージーザマインという爆弾魔が現れて町の人全員に爆弾を仕掛けるわけなんですが、別に体に刺さってるわけでも無いので「服脱げばよくね?」と思ってしまいました。
実際、解除した後は服にすら傷がついておらず引っ付いてるだけのようでしたしね。
まあそこはロストテクノロジーという事で人体と磁石のようにくっつく修正があると勝手に解釈したんですけど、爆弾によって爆発するまでの時間が全然違うのが分からない?
ゴフセフやモブ警備隊の人にくっついた爆弾はすぐに爆発したのに、それ以外の爆弾は何分経っても爆発しやしない。
さすがにご都合主義が過ぎる
イージーザマインが残り時間を操作してるような描写もありませんでしたし、結果的にさっさと爆発させておかなかったせいで負けてるのでモヤモヤしました。
爆発するまでの時間がバラバラな上にくっついて何分も爆発しないとか欠陥品でしょ。
あと自分が巻き込まれそうになると焦って爆弾を解除するチキン野郎だったので、とんでもない犯罪者の割に1話の憲兵よりもイカレ具合が足りなかったのもダメ。
1話のクラスターもそうですけど、もう少し自然な流れを作れないのかと思ってしまいます。
音響
これも1話からなんですけど全体的に声の音量が小さい。(特にヴァッシュ)
私はヘッドホンなので聞こえるんですけど、SEやBGMと比べると声の音量小さいなと毎回思います。
特に今回はでかいBGMが重なってたナイブズの声が聞き取りづらかったです。
こういうのはテスト視聴した段階で気づいて修正しといてほしい。
キャラ
今のところあまりキャラに魅力が感じられないのも微妙なところ。
ヴァッシュは人情に厚いと見せかけて「出ていけ」と言われただけでメチャクチャになった町や人を放置して出て行っちゃったので、案外冷めた奴なんだなって感じがしてしまいました。
あと銃の腕前がそこそこ良い程度であまり強く見えない。
メリルも自分が手を放してしまったせいで死亡(瀕死?)した子供が居るのにそこまで気にしてないようでしたし、何だか全体的にあっさりしすぎな気がします。
そのせいなのかあまりキャラに感情移入できない。
まとめ
微妙なだけでクソってわけではありませんし映像は相変わらずキレイなので見続けますけど、記事の投稿は3話切りとします。(最終回除く)
超神回か超クソ回が来たら投稿しますけどね。
正直オレンジのCGが勿体ないなと思うアニメです。
コメント
イヤホン付けてアベマで見たときは声は個人的に気にならなかった。
動きはCG特有の癖が強いけど過去のCG作品に比べ良くなってきてる気が。
途中モブが被害に遭うシーンが割とグロいので2~3人目が被害に遭う時は特にモザイクみたいなのも無く、こういうの注意文も無しに流しても問題ないのかなって気になったり
悲しいが、凄く納得がいってしまった。
ストーリーは辻褄を突き詰めて見るほうではないんですが、それでも「ん?」と感じる違和感が散見されました。
今のところ美麗なCG以外に見どころはなく、原作や旧アニメと全く違う脚本という意味で先が気になりはするが面白さから見ているわけではないですね。
ここのブログを読んでそれを自覚してしまいました。
アニメの動き自体も「このアニメ独特」というものが感じられず
トライガンの新作というよりはオレンジの新作だなと感じていました。
よく「表情がある動き」と評されるモーションも、例えばキャラを宝石の国と入れ替えても違和感がないのではないかと思いました。それくらい動きにも「トライガン」としてのオリジナリティが感じられない。
今のところは残念よりが強いアニメです。