12話ラストのスレッタ
皆さんご存じの通り、12話のラストでスレッタはミオリネを助けるために躊躇なく人を殺してしまいました。
それでミオリネとの間にどうしようもない溝ができてしまったわけですが、あのシーンだけプロスペラとエアリアル以外には丁寧語・敬語だったスレッタがタメ口でした。
なので、単にプロスペラの洗脳で吹っ切れただけではなく性格まで変わっているように見えました。
エリクトインストール
以前「エリクトの抜け殻にGUNDフォーマットに存在する意思が偶然インストールされたのがスレッタ」という考察をしてたんですが、今回のはそれの延長線上みたいな感じです。
プロスペラの「エリクトの意思をスレッタに戻す」という目的の途中段階で、エリクトの意思に影響されているような状態になっているんじゃないかと考えています。
きっかけはエアリアルがパーメットスコア6に到達した事と考えるのが自然。
それでスレッタとエアリアルが今まで以上にシンクロしてしまった結果、スレッタがエアリアルの中のエリクトに精神汚染されてしまったのではないでしょうか。
精神汚染って言い方は酷いとは思うんですが、結果としてあんな事してしまうならその言い方も仕方ないかなと。
プロローグでモビルスーツ倒して「ろうそくみたいできれいだね」って言ってましたし、人を潰した後も「トマトみたいでおいしそうだね」ぐらいにしか思ってないのかもしれない。
それにエリクト自身もエアリアルの中に入って精神汚染されてる可能性もあります。
プロスペラの目的
今でも私はプロスペラの目的はエリクトの意思をスレッタに戻す事だと予想してるんですが、それだけにしてはやってる事が大掛かりすぎるように見えるので更なる目的もきっとあるでしょう。
GUNDを否定された復讐としてクワイエットゼロで全人類にGUND使用を強いるようなやり方をするんじゃないかと予想してるんですが、まだまだ不明な点が多いので根拠のないただの予想です。
まとめ
この考察がどれぐらい当たってるかは分かりませんが、どう転んでもスレッタとエアリアルは不気味だしプロスペラはヤバい奴だしで救いがありません。
本当に平和に終わるのかこの作品は・・・?
14話
14話でエリクトがエアリアルに組み込まれているとプロスペラが明言しました。
また、完全に洗脳されてるように見えたスレッタでしたが人を殺した事に疑問は持っているようでした。
コメント
カッコいいガンダムに乗って悪い奴をやっつける僕かっこいいオタクを表したんだと思います。鉄血のクジャンやポケセンのアル少年が今回は主人公
ただ一話のグエルの尻を叩いた時のセリフとも一部、被るから、一線を越えて気分が高揚してるだけと言う解釈もできる
その可能性もありますね
最終話でスレッタorプロスペラが同じ潰され方しそう…
これは珍しいプロスペラ断罪回避、及び完全勝利も十分に狙えるようなエンディングも現実味を帯びてきた2期ですね
私は今のところ明るい結末の想像が付きませんけどね
エピソード0の直後、エリクトは精神をルブリスに取り込まれ、元の体には何も残らず昏睡状態となる。その間エリクトは意識が回復した際に年齢とのギャップに苦しまぬようコールドスリープされ、エルノラはルブリスの改修等研究をしながら原因と回復方法を探る。8年後にエリクトが意識を回復させるも、エリクトの記憶は全く無く、その言動はまるで赤子のようであった。絶望するエルノラであったが、今この子に宿っている意識は、もしかしたらルブリスの精神なのかも?という事はもう一度この子をルブリスに搭乗させ何らか起これば再びエリクトの人格が戻ってくるかもしれない。そう思ったエルノラはこの子にエリクトとは別の名前、スレッタと名付け育てる事にし、エリクトの精神の宿るルブリスの名をエアリアルと改名する。
やがてスレッタはエアリアルを操縦できるくらいに成長はしたものの、4歳時に0歳同然であったため、さらに水星での親子生活で何かしらあった為、実際の年齢よりも精神年齢は低くアニメでの肉体年齢17際に対し、精神年齢は小学校高学年くらいの年齢。そのためまだまだ善悪の判断が漠然としており、また長い間母親やエアリアルだけが味方であった環境から家族に対する依存が強くなっている。つまり母親が言うことは全て正しいし絶対なのである。
現在のエルノラの最終的な目的はエリクトの精神の救出であり、デリングへの復讐は強く考えておらず、むしろエリクトの為なら協力も厭わないくらいの心境になっているのではないか?エアリアル(エリクト)に長く接し没頭しているうちに、エルノラはエアリアルの事しか考えられないようになってしまっているのではないか?もしかしたら夫の事すらどうでもよく思っているかもしれない。
ちなみに何故プロスペラが仮面を被っているのか?それは別人格のスレッタにはどうしても愛情が湧かず、それを補う為に被っていると思われる。仮面夫婦ならぬ仮面親子的な。