ギンカとリューナとは
9月12日発売のジャンプ2022年41号からスタートした作品で、作者は今回が初のジャンプ連載作品となる渡辺シンペイ先生。
かつて大魔術師で今は雪だるまになってしまったギンカが雪山に住んでいてリューナに魔術を教えて、2人で冒険しながら失われてしまったギンカの体を取り戻すというストーリーです。
アンケドベ
そんなギンカとリューナが16話にしてアンケドベになってしまいました。
14話までは頑張ってたんですけど、15話でドベ3になり更に落ちてこの結果。
最近のジャンプ新連載では恒例ですが、1度アンケドベ付近に落ちてから復活した事例はまず無いのでギンカとリューナも打ち切り候補の仲間入りです。
予想外
欠点が明らかだった大東京鬼嫁伝と比べると、ギンカとリューナは決定的にここが悪いという部分が無いので早くもアンケドベに落ちたのは予想外でした。
しかし、思い当たらない点が無いわけでもありません。
バトル描写
個人的に画力は悪くないと思ってるんですけど、通しで読んでみるとバトル描写が飛び飛びで何が起こってるのか今一つ分かりづらいという欠点があります。
アニメで言うところの中割りがすっぽ抜けてるような感じ。
まあ画自体は悪くないので致命的な欠点だとは思わないんですけどね。
あとリューナが敵わずにギンカが助けに来るっていう展開が早くも定番化しちゃってて引き出し少ない気がしました。
冒険かバトルか
世界中を冒険しながらギンカの体を取り戻していく話なわけですが、早くもバトル漫画に寄って行ってて作者がどっちをやりたいのか図りかねている気がします。
また、上でも書いた通りバトル描写が分かりづらいのでバトルが増えれば増えるほど読みづらい作品になってるように思えます。
また、ギンカは既に世界最強クラスでリューナも相当上位の強さなので、これ以上強くなる意味が無いというのもバトル物としては致命的。
これに関してはまた冒険の割合を増やせば解決できますけど、1回バトル漫画になるとそこからバトル以外の事やってもウケないパターンが多いんですよ・・・
あとギンカの体を取り戻す以外の具体的な目的が定まってなくてフワフワしている印象。
まとめ
別に悪くは無いと思ってるんですけど、ドベから這い上がるほどのパワーがあるかと聞かれると微妙なところ。
今は分かりやすい悪役をギンカがボコしてるターンなので、それがウケなかったら打ち切りかなって感じです。
29話で打ち切り
29話で打ち切りとなりました。
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