\TRY NOW!/
作画
9話ぐらいから言ってますが全体的な作画レベルがかなり落ちてきたなという印象。
今回だと後半の戦闘がよく動いてた分、前半部分のキャラの顔や陰影の無いのっぺりとした感じが4話辺りまでの作画と比べると明らかにクオリティ落ちてました。
背景とかにやたら拘ってる印象でしたけど、この事務所とか右側にある机と壁のスペースが狭すぎて椅子に座れなくないか?と思ってしまいました。
一瞬のカットならまだしも、この俯瞰のカットは2回も使いまわして尺を稼いでいたので気になってしまいました。
未来の悪魔のテンション
遂に登場した未来の悪魔でしたが案の定テンションが控えめにされていました。
OPではあんなにノリノリでダンスしてたのに・・・やっぱりOPとEDは本編と全く別物なんだなと改めて思いました。
ノリノリで絡んでからアキの態度で一瞬冷めるのが良いと私は思ってたんですけど、このアニメお馴染みのずーっと平坦なテンションでした。
そりゃ先週あんな切り方して今週に持ってくるよなという感じ。
コベニの改悪
今回の話でサプライズでも何でも無くなったのでネタバレしてしまいますが、原作だと辞めたと見せかけて突然沢渡の後ろから現れたコベニがビル突入前に思いっきり登場してしまうという改悪がありました。
何故そこのサプライズを台無しにするようなアニオリを・・・
そんなにコベニに焦点を当てたくなかったんでしょうか。
まさか来週はまた姫野に大量の尺を割く気なんですかね?
何故か今回のEDにも登場してたし、本当に制作陣の姫野贔屓が恐ろしい域にまで達しています。
4課の魔人たち
1クール目では殆ど出番の無い4課の魔人たちがようやく登場しました。
またボソボソの悪魔に支配されてるかと思いきや、ビームはちゃんとはっちゃけてましたし暴力の悪魔も飄々とした喋りで天使の悪魔の中性的な声も合ってました。
さすがに見た目からして人外のこいつらまでボソボソ喋らせるのはおかしいと思ったんでしょうかね?
それを他のキャラにも適用してほしかったが。
賛否両論のアニオリ
アキが襲われているところをマキマが遠隔攻撃で助けるというアニオリが追加されていました。
この遠隔攻撃でやられた雑魚たちが鼻血を流していたため、その後に出てきた沢渡もマキマに攻撃されているような描写になっていました。
原作ではヘビの悪魔の吐き出しの代償で鼻血を出しているように描かれてたんですけど、この改変はちゃんとタツキ先生に確認取ってるのだろうか?
結局沢渡もサムライソードもマキマの手のひらの上ではありましたし言われてみればこの時点でマキマに攻撃されててもおかしくは無いんですが、原作では全く描かれていない部分だったので制作陣の独断かどうなのかだけが心配。
あと原作では警察と退魔2課に対して貴方達と言ってた岸辺がアニメではおまえ達呼ばわりしてました。
酒で頭がやられててまともな思考を禁止してるから別の部署の人でもおまえ達呼ばわりする俺様キャラに変更したって事なんですかね?
別におかしくは無いんですけど割と賛否両論のアニオリでした。
ついでにマキマが殴ろうとしてきたヤクザを睨みつけるシーンが原作と左右反転されてたんですけど、何故かこのアニメって色々なシーンでわざわざ原作と左右反転させてるんですよね。
何か意図があってやってるんだとしたら少なくとも私には全然分かりませんし、原作と変える事で無理やり色を出そうとしているように見えてしまう。
睨みつけたヤクザの下っ端が血を吹き出して倒れるシーンを後ろから見せるのもよく分からん。
ボソボソの悪魔
前回少しだけ聞き取りやすくなったような気がしていた岸辺の声でしたが、今回はまたボソボソ具合が元に戻っていました。
あとマキマと話していたヤクザの頭も結構ボソボソ喋ってました。
私は今までずーっとパソコンでヘッドホン付けて見てたので聞き取れないなんて事は無かったんですけど、この前ふとテレビで見てみたらラーメン屋でサムライソードが話しかけてくるところが殆ど聞き取れなくてびっくりしました。
本当によくこんなボソボソ喋りでOKが出たなと改めてびっくりしました。
切り方
幽霊の悪魔が出てきてアキが首を絞められているところで切るという何とも中途半端な引きでした。
それだったら原作通りアキの「糞ったれ」で引いた方が良かったのではと思いました。
本当に毎回切るところが中途半端でわざと盛り上がらないように作ってるんじゃないか?と疑ってしまう。
どういう意図を持ってこういう切り方をしてるのか聞いてみたいものです。
ED
個人的には今回もまたチェンソーマンらしさの無い今一つなEDでした。
結局ホルモンのEDが1番良かったで終わりそう。
あと前回もそうでしたが専用EDなのに映像が内容とリンクしてなくてよく分からない。
出番0なのにまた姫野居たし「作ってたら自然と毎回EDを切り替える事になりました」とインタビューで言ってましたが、私には曲を売るために無理やり作ってるようにしか見えません。
総評
次が最終回というのが信じられないぐらいに盛り上がらない回だなと思いました。
一切テンション上がるところがありませんでしたよ。
このまま最終回も( ´_ゝ`)フーンって感じで終わるんでしょうね。
こんな陰気臭い作品じゃ無かったはずなのに・・・
アキが主人公
アキが主人公に見えるという話。
作画ミス
11話でもまた作画ミスがありました。
最終回の感想
最終回の感想です。
コメント
今回は後半の戦闘こそ動いてたものの前半かなり作画落ちてましたね。最終回に回してるんだと思いますが・・・
最初の未来の悪魔の部屋のドアが開く作画なんかドアガッタガタでドアすらちゃんと描けない状況なのかと思ってしまいました。
>睨みつけたヤクザの下っ端が血を吹き出して倒れるシーンを後ろから見せるのもよく分からん。
これも意図的じゃないとすれば作画節約のためな気がしますね。
あと記事では書いてないんですけど歩き方に相変わらず違和感がありました
来週かなり詰め込むことになるけど大丈夫かな
サムライソード編はEasyRevengeと金玉レクイエムどっちも見せ場だから話数分けてどっちもしっかりやってほしかった・・・
金玉蹴り大会で終わるなら原作の話数消費ペース的には別に駆け足にはならないと思います
アニメだけだと最終回で何を倒せば、何がゴールになればこの1クールの物語が一旦締めになるのかいまいちパッとしなくて最終回に向けて盛り上がりようが無い気がする
ほんとに物語が淡々と進んでるだけ
1クールだとどうしても謎を全て明かさないままになりますからね
未来の悪魔が喋りだした瞬間、リアルに「は?」って言ってしまった。
根暗なやつが頑張ってテンション上げてる時みたいな感じで痛々しかったんよね。
わかる
もう今更感あるけどデンジとパワーもそんな感じでイキリ大学生みたいになっちゃって痛い
はっちゃけきれてない感じですね
未来最高↷・・・未来最高↷・・・
尺的に終わるかどうか不安
サムライソード戦開始前に切って続きは劇場版で!とかやってきそうで怖いな…流石にないとは思うけど…
金玉蹴り大会で終わるなら原作の話数消費ペース的には別に駆け足にはならないと思います
ハイテンションの未来の悪魔を期待していたのに、「みらい、さいこー!」の気の抜けた芸人みたいな演技なんなの…
辞めたと思っていたコベニがスッと出てきて、というのを楽しみにしていたのに、なんで突入前に顔出しちゃうの…
ヘビからの吐きだしの代償で鼻血出たんじゃなくてマキマ由来っぽくなったのどうなの…
姫野退場回でやっとこのペースになるのか、と思ったのに、なんかまた失速してきてて悲しい。
悉く盛り上がりポイントを潰してますよね
コベニが最初からアキと一緒にいる件はその後のアキのセリフとの整合性がつかなくなるんだけどどうすんだろ。集合してる時に言葉交わしてたように改変するのかね、次回のアバン辺りで。
逆に突入前に一切喋って無くて沢渡のシーンで急に気になって聞いたなら整合性は保たれると思います
原作と比べるとインパクトは大幅に削られますが
>私には曲を売るために無理やり作ってるようにしか見えません
それは今更でしょ…何のためにソニーが出資してると
こういう音楽会社が製作に加わっての成功例(?)ってイニシャルDのAVEXのユーロビート推しくらいじゃないかな
化物語も思いつくけどあれはエピソード単位だったし
曲を売るためでもちゃんと必要だなと思える作りになってれば良かったんですが、EDのために話の切り方を調整してるように見えて本末転倒な気がします
ほんと、毎度毎度わざと盛り下げるために切ってるとしか思えない切り方。来週最終回!?ゴーストとアキのことやら電車でのサムライソードとのバトルやら金玉蹴りバトルやら詰め込む気なのか。無理でしょ。
ボソボソ喋りもほんとに酷い。声優に「あ、そこはボソボソで」と指示してるのか。TVの音量、普通は18くらいなのにチェンソーは25くらい。BLEACHの声量にホッとする。まさかのBLEACH推しになるとは放映開始前には予想してませんでした。
案外残ってる部分は少ないので金玉蹴って終わりなら余裕だと思いますよ
原作未読でそこそこ楽しめてたんですけど今回の11話が一番退屈でした。
盛り上がりのない平坦な映画を観てるような気分になりました
個人的に未来の悪魔のテンションは低いなぁとは思いましたが
まぁ悪魔だし解釈の一つだと思えたのでそこまで気になりませんでした。
ただ他はやっぱ微妙ですね
マキマの援護?シーンはなにを思ってあんな代償か攻撃か分かりにくくなるように描写したのか分かりませんし、
ヘビがゴーストを吐き出す展開も姫野先輩を本編以外で出し過ぎてる所為で衝撃が弱くなってると思います。
おっしゃられているように切り方も中途半端で作画も明らかに息切れしてますし
正直このアニメ及第点にすら届かない出来なんじゃないかと…
OP見る度にこんなチェンソーマンが見たかったなぁと悲しくなってます。
アニメスタッフの露骨な姫野贔屓。
もちろんデンジやアキとの関係性、吐き出しからのゴーストで、この章に関しては姫野の印象は強いんだけど、毎回毎回盛り過ぎな気が。
あとビル突入後、魔人組と合流してるのってアニオリでしょうか?
ビームはデンジというかチェンソー大好きマンなのに、ここで会ってたら仕事にならないと思うし、再登場して抱きつくシーン(今期は描かれないだろうけど)も薄れてしまいます。
アニオリですよねえ。デンジとビームは、この騒動のあとにマキマから新しいバディだと紹介されて(少なくともデンジは)初対面のはず。「何もんですか、コイツ」と言いますし。全くなんで同じ空間でバトルしてるなんて改悪するのか。
最終回では、またもや姫野のタバコにまつわる話を長々として、デンジとサムライソードとのバトルを軽んじるんだろうなと思うと、今からうんざり。
もう先に作っちゃってて、評判悪くても最後までテコ入れられない
っていうオチだったりしないのかね
製作委員会制じゃないのを売りにしてたけど
結局、ただのソニーの曲販促アニメなんだろうね(声優といい)
「アテはあるのか?」「ない、手分けして探せ」のシーンもしかり、特に意味の無いアニオリを入れてまで何がしたいのか本当に分からない。尺稼ぎのためにテンポが悪くなるくらいならいっそ1話15分くらいにしてもいいかもしれない
こんなチェンソーマンが見たかったです。
制作はwit、アクションディレクターが今井有文。
キャラデザ担当が浅野恭司。
監督が荒木哲郎。