10話まで来ても未だに謎に包まれている主人公スレッタとエアリアルの正体。
既にそこらじゅうで唱えられてますが、クローン説と同じく全身GUNDによる義体説もメジャーです。
しかし、全身義体だと色々と矛盾しそうな点も出てきます。
スレッタとエアリアルについて分かっている事
上のスレッタ=クローン説の記事でも紹介していますが、まずはスレッタとエアリアルについて今回の記事に関係ある部分で10話時点で判明している事実について。
以上の事から「スレッタとエリクトは別人でありエリクトはエアリアルに組み込まれているのではないか?」というのがクローン説の記事で考察していた内容でした。
ただ、クローン説は10話時点で判明している謎に大体の説明が付けられるのですが
- そんな技術があるのであればわざわざ元から居る人間を整形してエランの顔にする必要が無い
- クローン技術があるならパイロットは全員クローンにしてしまえばGUNDの危険性も関係なくなる
などの問題もありました。
全身GUNDによる義体説
クローン技術が無いんだとしたら何だという話になるわけですけど、プロローグでも登場してた全身GUNDによる義体という説があります。
とはいえさすがに0から作るのは不可能でしょうから、何らかの形で精神がエアリアルに取り込まれてしまったエリクトの脳を使ってるとか、もしくはエリクトの精神だけをコピーしたデータを移し替えたなどが考えられます。
これだと人型ガンダムみたいな物なのでエアリアルと意思疎通できる事に説明が付きますが、一方でおかしな点も色々と出てきます。
1に関しては水星の住人が全員エルノラ(プロスペラ)の目的などを理解して黙認していればあり得ますが、反感を持っている人も結構居たようなので無理がある。
2に関しては正体を隠すためにわざと隠されているだけかもしれない。
3に関してはプロスペラが根回ししていると考えればまだあり得る。
そして4に関しては全身義体だとかなり無理がある。
一応人間に見えるようにそういう機能を実装していると考えられなくも無いですが、さすがにオーバーテクノロジーすぎないかと思いました。
5に関してはスレッタが特別製ならアンチドートが効かなくてもおかしくは無いけど、順当に考えるならGUNDなのにアンチドートで影響0はおかしい。
まとめ
以上の事から、少なくとも全身義体説はかなり無理があると私は考えています。
一部義体なら全然あり得ますけど、それだと既に居るので特にインパクトは無いですから期待外れになってしまう。
クローン説も色々と穴はあるんですけど、まだそっちの方が可能性は高いんじゃないかなと思ってます。
まだ他の可能性もあるので、次週はお休みという事もあってまた別の考察記事も投稿しようと思ってるのでお楽しみに。
クローンで確定
18話で遂にエリクトのクローンである事が判明しました。
コメント
タイトル、ガンダムて元から人型だから「人間サイズ」のほうが良くないですか?
たしかに、変えときます