PVより劣化
チェンソーマンのアニメ6話も色々と微妙だったわけですが、その中で永遠の悪魔からデンジ・アキ・姫野が逃げるシーンを見ていて「PVの時と違くないか?」と感じたので見比べてみました。
1に関しては、この時点でまだアキを大事に思っていないデンジの心理が垣間見える良いアニオリで、にも関わらずこの後デンジを庇ってくれるアキとの対比にもなっていたので無くなって残念。
2と3に関しては単純に描き方が下手だなと思いました。
というわけで、私には過剰に演出しすぎて逆に劣化しているようにしか見えませんでした。
より手間はかかってるのでPV詐欺では無いんですが、結果的にはPVより劣化してるので似たような物です。
管理人
余計な事しなくていいのに・・・
まあずっと同じ物を作っているとどんどん煮詰まっていって「あれもこれも」と足したくなる気持ちはよく分かるんですが、どこかで一旦冷静になって引き算しないといけないんですよ。
それができなくて結果残念になってしまった典型的な例だなと個人的には思いました。
本編バージョン
PVバージョン
また、5話で見比べてみるとマキマがデンジの指を噛むシーンがPVでは全体的にピンクっぽくエロい雰囲気になっているのに対して本編では淡白になっているので、こういうのも監督の言う”安易なアニメっぽさ”を排除した結果なのでしょう。
管理人
これも私にはPVの方が良く見えてしまうのですが、皆さんはどう思ったかコメントしてもらえるとありがたいです。
コメント
PVのヌルヌルした動きを見て、アニメになると変わりそうだなとは思ってましたが、作画監督が「無職転生」にも関わってた人みたいだったので凄くなりそうだなとは予感していました。ですが監督が考えている作品の方向性で見せ方が気になったりしてます。6話でパワーの「消費税100%じゃ!!」のところでズームアウトしたところがあったのですが、普通にデンジと姫野も映った画面にパッと変われば面白さも増したと思っています。僕個人の意見ですが。
PVの映像を使わないのがどうしても分からなくて、そのクオリティでアニメを継続して作るのが難しい?っという事でしょうか。「はたらく魔王さま」の1期のPVで滅茶苦茶動いているところがありましたが、アニメの方ではギャグ寄りになっていました。割と好きでしたけど。ufotableの動かし方は好きですが、ただ枚数を増やしたものはあまり好きじゃないです。京アニやトリガーのような動きに豊かさがあるものの方が好きですね。
「無職転生」や「ワンダーエッグプライオリティー」では実写映画のような見せ方もありましたがアニメ寄りの表現もありましたので凄いと思いました。やっぱり監督の問題でしょうか。
永遠の悪魔が痛がるとこで喘ぎ声みたいなのが混じってたと思いますが気のせいでしょうか。
監督の安直なアニメらしさを嫌う気持ちが分かりやすい面白さも削っているんだと勝手に予想してます
なのでPVでは分かりやすくウケそうな映像で本編では写実的で地味になったのかも
永遠の悪魔は声が混ざりすぎてて今一つ聞き取れませんでした
やっぱり勿体無いですよね。「ぼっち・ざ・ろっく」は表現がぶっ飛んでて面白いですし笑える要素もありますから、自分は今期の中では一番目立ってると思っています。
1クールと考えればあと半分ぐらいでしょうか。ヒルの悪魔戦で担当されたアニメーターさんは、次はサムライソードのとこを描くと思っています。
PVの絵コンテと演出は監督がやってるけど本編は別の人がやってるので必然的に演出は変わると思います