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【タイパク 宝くじ】9話が色々と雑すぎて編集が存在しない説が浮上

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タイパクの菊瀬
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悪い意味で今話題のタイパク。
佐々木のサイコパスっぷりだけではなく、無茶苦茶な展開や言葉の誤用などが続き「編集仕事しろ」などと言われてきましたが、9話が更に雑すぎていよいよ編集なんて居ないんじゃないかという説まで浮上しました。

そんな9話の内容について語っていきたいと思います。

宝くじ

出典:タイムパラドクスゴーストライター9話 ジャンプ2020年32号より

おそらく9話でもっとも突っ込まれていたのがこの宝くじ。
買った事無い人ですら気づくと思いますけど、この当選口数はあり得ません。

出典:みずほ銀行当選番号案内(ロト6)

こちらが現実のロト6の第1498回の当選結果。
5等の当選口数は213,032口、また過去4回の中で最も少ない時でも1589,982口です。

まあタイパクの世界のロト6の具体的なルールが明かされていないので(還元率とか当選確率とか)矛盾してるとまでは言えないんですが、常識的に考えて”1000円が5口しか当たらない宝くじを誰が買うんだ?”って話なんですよ。

大体、数字を6つ選ぶ・5等が1000円固定・キャリーオーバー制度など、がっつりロト6を真似るなら口数も実際の数字をそれっぽく真似ておけば良いだけの話なのに、上から12345って雑にもほどがある。

管理人

こういう部分にツッコミ入れるのが編集の仕事なのでは?

借金問題

出典:タイムパラドクスゴーストライター8話 ジャンプ2020年31号より

盗作はOKなのに収益は使用禁止という俺ルールを守っている佐々木は、家賃やアシスタントの賃金を払うため多額の借金を抱えています。
その借金を解消するため未来からロト6の当選番号が送られてきたわけですが、結局佐々木は宝くじを買いませんでした。

じゃあ借金はどうするの?

ホワイトナイトを描き続けてる佐々木に他の収入があるとは思えませんし、全く返済せずにただただ借金をしているのでしょう。
しかし、そんな人に金を貸してくれる所なんて存在しません。

もし売れっ子漫画家という理由で貸してくれてるなら、そもそも稼いだ金を何に使ってるか調べられるはず。
事情も聞かずに金を貸してくれる億万長者の知り合いでも居るのかこいつは?

というか、そもそも宝くじを買わないなら借金問題なんて描く必要があったのかどうかさえ疑問。
ただ単にツッコミどころを増やしただけのような気がするが、この作者は何を考えているのか。

46話

出典:タイムパラドクスゴーストライター9話 ジャンプ2020年32号より

10年後のホワイトナイトはアイノイツキが死亡したことにより45話で終了してしまいます。
なので46話からは佐々木がオリジナル展開を考えて描いたわけですが、当然のように編集からダメ出しをされてしまう。

さあ、ここからどうやってオリジナルのホワイトナイトを超えるのかと思ったら・・・

出典:タイムパラドクスゴーストライター9話 ジャンプ2020年32号より

ヽ(・ω・)/ズコー

何の解決もせずにいきなり半年後。
オリジナル展開も借金問題も、ただただ読者をモヤモヤさせただけでした。

管理人

ある意味すげえよこの漫画は

まとめ

出典:タイムパラドクスゴーストライター2話 ジャンプ2020年25号より

もちろんろくに調べもせずにこんな話を描く作者も悪いのですが、これがそのまんま通って掲載されているという事は編集にも責任があります。
というか、ここまで来ると本当に編集が居なくて描いたものがチェックされずそのまま掲載されてるんじゃないかとさえ思えてくる。

もしくは前言ってた通り炎上商法でやってるか。

何れにせよどういう気持ちでこの話を考えてるのか知りたいので、その内原作者にインタビューとかやってほしいなあ。

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