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スピナーはもうダメかも
ただでさえ正気を失っていたスピナーでしたが、障子に苦戦した事で更にもう1つ個性を発動してぶっ壊れてしまいました。
見た目だけではなく中身までバケモノに。
前回まではまだ救いようありましたけど、ここまでぶっ飛んじゃうともう正気を取り戻して助かるルートは無いように思えてきました。
とはいえ、一応言葉は通じているみたいでしたし100%無理ってわけでも無さそうでしたけどね。
死柄木はLoLのソロプレイヤー
スピナーの回想で突然死柄木が「Lol(League of Legends)!?俺もやってた」と言ってました。
あまりに唐突だったのでコラを疑ってる人も居たみたいですけどガチです。
最近は忘れがちですけど死柄木って結構俗っぽいですし、戦いをゲームで例えるゲーム好きだから色々やってそう。
それにしても、ここまで来てスピナーが回想でいの一番に思い出すのが死柄木って事は心の底では異形型差別に対してそこまで深く考えていないのでしょう。
障子が器官を複製しまくって作った腕を見て簡単に「キモ」と言ってしまえる浅さがそれを示しています。
ステインの思想に心酔したと言いつつもその実ステインを褒めたたえる流れに乗っかっただけのミーハーですし、ひたすら流されて利用されてここまで来てしまった感じ。
おそらく死柄木と仲良くゲームやってりゃそれで幸せだったんだろうなあ・・・
障子の過去
障子は異形型として故郷で迫害されており、その時に付けられた傷の跡が口元に残っているのでマスクで隠していたそうです。
異形で傷跡が残っているとどうしても迫害した人たちへの復讐者というイメージが付いてしまう事を恐れたとの事ですが、それは自分のヒーロー活動のためというより異形型の差別問題を深刻化させないためという感じがしました。
スピナーたちが病院を襲う事に関しても単に患者たちを心配するだけではなく異形型差別が深刻化してしまう事も心配していたので、すごく周りの事を考えてるキャラだなと思いました。
子供にここまで差別問題を考えさせるヒロアカ世界の深刻さ・・・
障子も1世代でフラットにできるとは思わないと言ってましたし、やっぱりオールフォーワンたちを倒したからといってこの問題がすぐ解決するわけでは無さそうです。
口田覚醒
異形型たちを扇動しスピナーを嘲笑うオールフォーワンの手下にブチギレた口田の角が枝分かれし、とんでもない量の生物を操っていました。
障子の過去もしっかり挟んでたので共感できますし、障子本人よりも都会生まれで迫害された事が無かった口田が障子に共感してキレてるのも良い。
最終決戦始まったときは不安もありましたが、A組のプルスウルトラみんな激熱で良いですね。
スピナーがこの調子なのでおそらく扇動されてる異形型たちも目を覚ましてこの場はどうにかなるでしょうけど、差別問題に関してどのような結末を迎えるのかが不明なのでそこに注目!
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