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ヨルが真面目に
前回までバカ丸出しだったヨルでしたが、ユウコが本性を表した事でようやく悪魔らしくなってきました。
ユウコを殺して武器にするまで体を乗っ取ったままアサには渡さないそうです。
とはいえ、ユウコを殺す事は前から言ってましたしこの状況だと説得する方が無理に思えるので、ユウコを殺そうとするヨルがそこまで悪いやつには見えません。
むしろ殺す理由までちゃんと説明してくれてる分チェンソーマンの世界では親切にさえ思えてくる。
何か隠し事してるんじゃないかと疑ってきましたが、どうやら本当にヨルはチェンソーマンを殺したいだけで特に裏表の無いバカキャラなのかもしれません。
少なくともマキマのような怖さは感じない。
もしアサがチェンソーマンに恨みを持つような事件が起きれば普通にヨルと意気投合できそうな気はします。
ユウコの本性
前回本性を表したユウコはすっかり自分の正義に支配されてしまっていました。
殺した隣人を燃やして焚火してましたし、自分の正義に当てはまらない奴なら何でもしていいみたいな感じになってます。
今回だけ見るとアサにすごく入れ込んでるようにも見えますけど、生活保護を貰ってるのにパチンコしてたという理由だけで隣人を殺してるので「イジメダメ!絶対!」ぐらいの気持ちなのでしょう。
正義感の強い人ほど暴走してしまう悪魔とはまた皮肉ですね。
ヨルvsユウコ
最後はユウコが正義の悪魔の力を開放したところで終わりです。
委員長と違ってかっこいいですね。
↓ここからバトル開始ですが、この先の展開で特に気になる点がこちら。
まず1に関してはどうなるのか今のところ不明です。
ヨルを半殺しにした後素早くクラスメイトを殺して逃げる説が有力ですが、既に変身して窓ガラス割っちゃってるのでクラスメイトたちは逃げるでしょうから殺しつつヨルと戦うんでしょうかね。
学校中巻き込んだ騒ぎになるのであっという間にチェンソーマンが来そうです。
そして2についてですが、今のしょぼい刀ではとても勝てそうに無いのでヨルがクラスメイトたちを殺して武器化しそうな気がします。
つまりどっちみちクラスメイトたちは殺されそうという事です。
全員死ぬかどうかはともかく誰かは殺されるでしょうね。
ナユタの監視?
今回ユウコの台詞の上に窓のレイヤーを重ねるという演出がありました。
最初は心理描写か何かかなと思ったんですけど、外を大量のカラスが飛んでいるコマがあったのでカラスを通してナユタ(支配の悪魔)が外から監視している様子を表した描写なんじゃないかと思いました。
今回以外でも小動物が描かれたコマは幾つかありましたし、心理描写よりも外から見ている表現の方がしっくり来るのでこの考察が当たってる可能性は結構あるはず。
デンジが早々に出てきているのでナユタもそろそろ出てきて良いんじゃないかな。
まとめ
今回もテンポよく進んで最後はユウコの衝撃的な変身で終わるというチェンソーマンらしい話で面白かったです。
やっぱり1回エンジンかかると止まりませんね。
そして次回は1週間後の10月19日更新なので隔週ではありません!
ちょうどアニメも始まったのでもしかしたらタツキ先生が漫画に専念できるようになったのでしょうか?
まあ何にしても勢い取り戻してきて嬉しいです。
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