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ぼっち・ざ・ろっくとは
まんがタイムきららMAXにて2018年から連載しているはまじあき先生の4コマ漫画が原作。
主人公である後藤ひとり(ぼっち)は動画投稿サイトで評判のギタリストなのですが、普段は陰キャで友達もできずぼっち。
そんなぼっちが偶然ギタリストを探していた伊地知虹夏に連れていかれてライブハウスで演奏する事になり、そこからバンドの「結束バンド」として活動していくといったストーリーです。
アニメの感想
ストーリーとしては女子高生たちがバンドを組んで演奏するという所謂「けいおん!」のような内容なのですが、ぼっちの陰キャ感が程よい毒になっててただ女の子たちがワイワイするだけでは無いアニメだったのが良かったと思います。
ぼっちも喋り初めに大体「あっ」って付けたりどもったりと中々リアルな陰キャ感を醸し出していて、かわいいだけじゃない声の演技も良い感じでした。(人によっては見るの辛いかもしれないが・・・)
実はアイドル級のルックスだったり隠れ巨乳だったりと属性てんこ盛りらしいですが、そこは2次元なので仕方ない。
また、ド下手と言われてぼっちの心が折れた時に「ぼっち・ざ・ろっく 完」って出していきなりエンディングを流したり、ぼっちが段ボールに入ったままライブに出たり、急に広角レンズで撮ったみたいな構図になったりと様々なネタを入れてくるので見ていて飽きません。
当然1話だからというのもあるでしょうけど作画も良かったですし、結局ぼっちが実力を発揮できないまま燃え尽きてライブシーンも端折るという意外な構成も良かったです。
まとめ
1話の掴みとしては相当良かったなと思いました。
これでぼっちの陰キャが払拭されたらただ女の子がワイワイバンドをやるアニメになっちゃいますけど、ざっと調べた感じこの先も陰キャなのは変わらないみたいなのでこれからも拗れさせておいてほしいです。
まあ拗れすぎてくまみこみたいになっても困るので程々に陰キャでいてほしいですが・・・
とりあえず今後も期待できる1話でした。
2話感想
2話も最高でした。
コメント
もういい加減『けいおん!』の影響も薄れてきたと思うので、そういったものとは違う方向性の作品を目指さないとですよね。
ちなみに今『まんがタイムきらら』の無印ではあたらしいけいおん!作品が掲載されてますが、全然話題になってません。つまりはそういうことですね。